7月ついに白老ポロト湖畔にオープンした「ウポポイ 民族共生象徴空間」。
日本初の国立アイヌ民族博物館他、アイヌの文化や歴史をテーマにした施設です。
見学する機会がありましたので、その体験レポートです!
登別温泉から車で約30分、登別温泉~札幌/新千歳空港間の高速バスでも乗降できます(8/27現在は減便中)。
バス停は駐車場内なので降りたらすぐに園内へ。駐輪スペースもたっぷり。
体温チェック、手指消毒、座席限定などコロナ対策も万全です。
国立アイヌ民族博物館は入場制限があるため現在事前予約が必要です。
昨日は午後3時まで予約が埋まっていました。2Fのロビーからは敷地全体が眺望でき、
館内ではアイヌ文化・歴史・伝承などを資料や映像で学べます。
体験学習館、体験交流館、工房や屋外では多数のプログラムがあります。
事前に整理券を配布するものもありますので、来場前にある程度の見学プランを
立てておくほうがスムーズですよ!交流館内は冷房完備なので暑い日でも上着がほしいかもしれません・・・。
偶然見た「丸木舟操舟」の実演も大好評でした。
ショップやレストランではお土産やテイクアウトも充実。テラスで食事もできますよ。
私達のランチはアイヌの人々にとって重要だったといわれる行者ニンニクのザンギが入った定食とカレー。
その他、アイヌ料理や地元食材など「食」を通して文化体験ができます。
半日かけて目一杯見て廻ったのですが、
夜のプロジェクションマッピング「カムイ シンフォニア」は次回のお楽しみ~ということに。
そして、ガーデンにはリアル「トゥレッポん(ウポポイのPRキャラクター)」を発見!
「オオウバユリ」です!
アイヌ文化に馴染みのない方はもちろん、旧博物館へ行ったことがある方も新鮮に体験できる
内容盛りだくさんです。意見は分かれるかもしれませんが、ゆっくりしっかり見るなら
半日以上はほしいかな、と思います。
自販機、休憩所、飲食可能スペースもあちこちにあるので、特に暑い日は休憩を取りながら見学するとよいですね。
芝生の上でお行儀よくお弁当を食べる修学旅行生たちもいました!
*入場制限、プログラム変更等、最新情報はこちらでご確認ください↓
「ウポポイ民族共生象徴空間」
オフィシャルサイト
https://ainu-upopoy.jp/
*コロナウィルス感染対策は実施しておりますが、見学の際は「新しい旅のエチケット」にご協力ください。